コケの栽培 1
この記事は「グレート研削盤」、
略して「グレ研」が担当しています。
現在タクトでは、コケの栽培を行っています。
育てているのは、ギンゴケとスナゴケの二種類。
スナゴケは生育条件を見ても、最も育てやすいと思われるために選ばれた。
軽石を敷いたスナゴケ。スナゴケは四つの方法に分けて育てている。
当初は土で育てていたが、途中で軽石に変更となった。
水はバケツに入れて一晩置き、塩素を抜いたものを霧吹きで与える。
水道水と雨水では生育に違いがある。
コケは朝の陽ざしを特に好むため、一日に午前10時から11時の間、
ギンゴケと4つのスナゴケのうち一つを日光に当てている。ギンゴケは直射日光を好む。
現在育成中。
最初にコケ栽培を開始した時。
シノブゴケ、ヒノキゴケ、ヒツジゴケ、ギンゴケの4つのコケを購入し栽培を始めた。
当初は水と光を毎日与えていた。しかし想定の通りに育たなかったため、肥料を追加。
これらの試行錯誤を続けたが、結果的に4つのコケのうちシノブゴケ以外のコケは枯れてしまい、
生き残ったシノブゴケも変色を起こしてしまった。
この失敗をもとに、「コケの栽培:改善点」の話し合いを行った。
これを機に、タクトで行ったこれまでの栽培方法を大きく見直し、
さらに様々な方法での栽培を試行している。